●DBMaster海外での事例
 
    ・台湾NEC  
      DBMasterにはDCIというオプション機能があります。
DCI はWRITE、 REWRITE、DELETE、READ等の命令をSQL構文に変換するための、難解なCOBOL操作を必要としない新しいインターフェースです。DCI を使うと既存のCOBOLアプリケーションを書き直す時間を節約することができます。

※尚、DBMasterの製品名は日本国内で商標登録されたものであり、海外での製品名はDBMakerを使用しています。
 また、国内のACU COBOLの総代理店は東京システムハウス株式会社です。
 
   
概要
 
     

NEC 3300(ACOS2/MFDL/RIQS II)の環境からACU COBOL/DBMaker+DCI/
SQL Server+4GLのオープン環境にアプリケーションシステムの移行。
お客様の環境とシステム機能をアップするために、台湾NECはお客様の既存のシステム環境、NEC 3300/ACOS2からACU COBOL環境への移行を提案し、既存の運用方法を維持することができました。
結果、既存ビジネス機能を保持しながらネットワーク及びオープン環境の特長を実行することができました。

 
   
システム構造図
 
    開発環境  
      DB Server:WINDOWS 2000 SERVER+SQL SERVER+DBMaker4.1
AP Server:WINDOWS 2000 SERVER+ACU COBOL+TOTEM
CLIENT:WINDOWS 2000+ACU Thin Client
 
   
開発内容
 
    (1) 開発の準備 (書類とプログラムシス及びファイルの整理、PCへのダウンロード等)
(2) プログラムの修正(コンパイラの自動改修と技術者の改修)
(3) システムのテスト(既存システムと新規システムとの比較テスト)
(4) 最終稼動テスト
 
   
システムの構成
 
    言語…AcuCOBOL
OS…Windows全般
DB…DBMaster4.0 with DCI
 
   
DBMaster導入の効果
 
    (1)高速なデータ処理(パフォーマンス)が実現
SQL Server+4GL + DBMaker+DCIの活用でシステムのパフォーマンスが大きく変わりました。

(2)既存システムの運用
移行中、ファイル管理のプログラムはVision fileとSQL Server+4GLとDBMaker+DCI を採用しているので、プログラムの改修の必要がありませんでした。
また、CONFIC Fileを指定することで、大幅にその他の開発コストを削減することができました。

(3) システム機能の強化
新しいシステム環境のプログラムはデータ処理の機能を大幅アップし、また、DBMakerのDCI機能を活用するために、システムの安全性と正確性を実現することができました。

(4)連続作業機能の改善
NECのホストマシンの優れた機能及びシステム移行の成功により、遠隔の運営処理は順調に稼動し、仕事の効率を大幅に改善しました。

 

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